シニアも楽しむ ITライフ

シニアこそ “ネット” を活用し生活を楽しみましょう!

ITの進歩は速く、シニア・シルバー世代は苦手と言われます。しかし、シニアになった今、 「シニア・シルバー世代こそ、田舎生活ほど、ITって役立つのではないか」 最近、つくづく思います。このブログは、シニアになってもインターネットを楽しんでいる”ガンコ親父”の日記ブログです。

Amazonアカウントの乗っ取り防止に2段階認証を活用しました! その方法を画像付きで紹介

Amazonの自分のアカウントが乗っ取られ悪用されたら・・・本当に困りますよね。

実は、2017年5月ぐらいから、Amazonのアカウントが何者かに乗っ取られ、身に覚えのない商品を勝手に出品される被害が相次いでいます。

さらに、もし出品者側に責任があると判断された場合、この乗っ取られたAmazonアカウント先から、知らないうちに購入者への返金金額が差し引かれることもあるそうです。

また、Amazonアカウントが第三者にばれると、クレジットカードが不正使用され、思わぬ請求が発生することもありますね。本当に不安です。

私自身、GoogleMicrosoftYahoo!は2段階認証にしましたが、Amazonが、なかなか2段階認証にならず困っていましたが、今年2017年2月にようやく提供されました。

 

そこで、Amazonの2段階認証、重い腰を上げて(正直大変です)、ようやく変更しましたので、今回は、2段階認証の考え方 そして注意すべき点を紹介し、Amazon2段階認証の設定方法、2段階認証でのサインインする方法を、画像付きで紹介します。

 

なお、2段階認証は、パスワードに加えて、スマホで受け取る確認コード(単にコードやセキュリティコードとも呼ばれます)を入力してログインする方法で、大まかな仕組みは以下です。

ポイントは、スマホに認証アプリが必要だということ。そいて、もし、この仕組みが苦手になったら、2段階認証を無効にできるということです。

 

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[参考] なお、次のブログに、GoogleMicrosoftYahoo! Japanの”2段階認証”の方法をまとめていますので、参考にして下さい。

 Googleの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/09/500google2.html

 Microsoftの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2015/08/microsoft2.html

 Yahoo! JapanのID不正利用を防ぐ 「ワンタイムパスワード」 を活用しよう!
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2017/05/yahoo-japanid.html



■ 2段階認証の考え方 そして注意すべき点は

2段階認証方式にした場合、ユーザー名とパスワードに加えて、事前に登録した電話やスマホで受け取る確認コード(単にコードやセキュリティコードとも呼ばれます)を入力しなければログインできません。

2段階認証プロセスを有効にすると、ユーザーのパスワードが盗まれた場合も、ユーザーのアカウントを不正アクセスから保護することができます。

 

[注意すべき点とは]

①2段階認証の確認コードはスマホで発行するため、自分が持っているスマホに”認証アプリ”を、事前にインストールする必要があります。

②パソコンやスマホで、端末毎・アプリ毎に、パスワードに加え確認コードを入力しなければならないので不便になります。

ただし、確認コードを入力する際に、次回からは[入力を不要にする]のような項目のチェックボックスをオンにして確認コードを入力すると次回からは、確認コードの入力が不要になります。

③2段階認証を活用しても、パソコンやスマホを紛失した場合、簡単に悪用されるので、パソコン立ち上げ時のログインパスワード入力や、スマホでの画面ロックは必ず活用ください。

④2段階認証にして不便な場合は、簡単な操作で2段階認証を無効にできます。ただし、この場合は、パスワードを安全なものにしてください。

パスワードは、少なくとも12文字以上で、英文字の小文字・大文字、数字を混合させ、定期的に更新してください。


(注)2段階認証の無効方法

アカウントサービスの高度なセキュリティ設定にアクセスし、2段階認証の無効化をクリックします。

 Amazon.co.jp 2段階認証
 https://www.amazon.co.jp/a/settings/approval



■ 2段階認証の準備 (スマホに認証アプリをインストール)

事前に、スマホに認証アプリ(Google認証システム、Microsoft Authenticatorなど)をインストールする必要があります。 *私は、Google認証システムを活用しました。

 

Google 認証システムを Android 搭載端末で使用するには、Android バージョン 2.1 以降が必要です。アプリをダウンロードする方法は以下。

Google Play にアクセスします。
Google 認証システムを検索します。
③アプリをダウンロードしてインストールします。

使い方は、次を参照ください。

Google 認証システムのインストール - Google アカウント ヘルプ
https://support.google.com/accounts/answer/1066447?hl=ja



■ 2段階認証を有効にする方法

参考:
 Amazon.co.jp ヘルプ: 2段階認証を有効にする
 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202073820


1.アカウントサービスの高度なセキュリティ設定にアクセスし、設定を開始をクリック。

 Amazon.co.jp 2段階認証
 https://www.amazon.co.jp/a/settings/approval


2.認証コードの受け取り方法を選択します。

 ①テキストメッセージ(SMS)を使用する場合:
 ②認証アプリを使用する場合:

①、②の2つが選択できますが、今回は②の認証アプリを使用しました。


3.スマホの認証アプリを起動し、アプリ内にAmazonのアカウントを追加 (これで2段階認証の確認コード)が発行可能になります。

スマホの認証アプリを起動し、画面に表示されるQRコードをスキャン。これにより、アプリ内にAmazonのアカウントが追加されます。

 

4.認証アプリに表示されるコードを入力し、コードを確認して[次に進む]をクリック。


5.バックアップ手段を追加

①テキストメッセージ(SMS)は音声電話を選択
②電話を受信し、ワンタイムパスワードを聞く
ワンタイムパスワード(6桁)を入力

希望の受信方法をテキストメッセージ(SMS)か音声電話から選択しますが、テキストメッセージ(SMS)は、スマホで受信できなかったので、音声電話にしました。なお、聞き取りにくい場合があり、私は、3回チャレンジしました。


6.設定前の最終確認

[現在の環境でサインインする場合はコードを不要にする]を✔し、[2段階認証を設定]をクリック。

注:現在の環境でサインインする場合はコードを不要にしますが、同じ端末の異なるブラウザやアプリでサインインする場合はコードの入力が必要です。


7.2段階認証が有効になった画面が表示


以下は画像での説明です。

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■ Amazonで2段階認証を使用してサインインする方法

 

1.Eメールアドレスとパスワードを入力しサインイン

サインインすると2段階認証の画面が表示

 

2.スマホの認証アプリを開き確認コードを入手して、確認コードを入力

*確認コードの右に”変形する円形の印”がありますが、これは有効な時間を示します。この円が終了するまでに、確認コードを入力してください。

 

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