私は、父が今年2016年5月に亡くなり、今は、一人になった母を世話しています。
父が亡くなる前に、少しの期間、介護をしていましたが、分かったのは、介護には正解がないこと。介護の中で自分自身も成長させられるいうことでした。
なお、父が亡くなり、その後、母の世話をする中、自分の思い通りにならないことが多く、母と話をしながら、いろいろ心配しすぎて、イライラすることも多々ありました。
そんな中で、あるとき、実話を元にした、鉄拳さんの新作パラパラ漫画「母のサポーター」を見て、これまで頑張ってきた、自分の母の姿も浮かびました。
もし、介護でモヤモヤしていたら、この動画を一度見て下さい。少しは、モヤモヤが晴れるかもしれません。
なお、このパラパラ動画の元になった原作は、以下のサイトで公開されています。この実話(手紙)も、涙ものです。
「鉄拳」×「つたえたい、心の手紙」動画紹介
http://www.kurashinotomo.jp/tegami/tekken/
この実話の内容は、簡単にいうと、父の介護をしていた母が、不慮の交通事故で亡くなった後、母が使っていた箪笥(たんす)の引き出しの一つを開けると、肩や膝などの痛みに耐えて、父を背負って階段の上り下りをしていた時に使っていた、「入りきれない様々なサポーター」があふれるようにしまってあったという話です。
私の母も、父の世話や介護で、とても大変だったんだろうなと、改めて考えさせられました。