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シニアも楽しむ ITライフ

シニアこそ “ネット” を活用し生活を楽しみましょう!

ITの進歩は速く、シニア・シルバー世代は苦手と言われます。しかし、シニアになった今、 「シニア・シルバー世代こそ、田舎生活ほど、ITって役立つのではないか」 最近、つくづく思います。このブログは、シニアになってもインターネットを楽しんでいる”ガンコ親父”の日記ブログです。

インターネット検索の使い方を見直そう! 検索の上位に危険なサイトや信頼性の低いサイトが

インターネットの検索を使う場合、検索結果の上から、無防備にクリックしますね。でも、検索結果の上位に表示されているサイトにも危険なサイトがあり、安心できない時代です。

検索結果にも危険なサイトが潜んでいることを知っておくことが大事ですね。

今回は、インターネット検索で気をつけたいこと、サイトの安全性をチェックするサービス、検索結果の上位に悪質なサイトが表示された事例 などを紹介します。

なお、Googleなどの検索結果の上位に、ウイルス感染などの危険なサイトや、信頼のおけない健康・医療の記事が表示される場合があります。

実は、検索上位に危険なWebサイトを表示させる攻撃(SEOポイズニング)があります。

この、SEOポイズニングによって、検索の上位に悪質サイトが表示され、これを訪問すると、悪意のあるソフトウェア(マルウェア)が起動し、ウイルスの感染やプライバシー情報の詐取、ローカルファイルの破壊などの攻撃を受けます。

さらに、今年2016年11月に大きな話題になった、医療系まとめサイト「WELQ(ウェルク)」の問題、科学的根拠に欠けた健康・医療の記事にもかかわらず、検索結果の上位にくるようにサイトの内容を工夫していました。

(注)11月29日にWELQ(ウェルク)の全記事は非公開になっています。

以前、WELQの記事を見たとき、書いた人が不明で、末尾には「一切について責任を負わない」と説明があり、これは信用できないと感じました。

健康・医療に関して、信頼性の無い記事を公開し、責任を一切負わないとした、WELQの事件、本当に問題です。

 Googleなどの検索結果の上位に表示されているからといって決して安心せず、
 
 検索結果にも不正なものが含まれていると、疑って考えることが必要な時代です。



■ インターネット検索の使い方を見直そう!

検索結果の上位に表示されていても安心できない時代。

ウイルス感染などの危険なサイトや、信頼のおけない健康・医療の記事でも、検索結果の上位に表示される時代、危険を知り、慎重に情報選定をすることが大事です。

 ①検索結果にも危険なサイトが潜んでいることを理解する

 ②単純に、検索結果の上位が、人気があり、信頼がおけるサイトではない

 ③検索結果の上位であっても悪質なサイトがあることを認識する

 ④誰が書いたものなのか、誰が運営しているサイトなのかを確認する
   
 ⑤記事を書いた人がはっきりしない場合は、内容を信用しない


<付記>

下記の2016年12月05日の東洋経済オンラインの記事は、とても参考になる内容でした。一読をお勧めします。

 検索結果を疑わない人は、DeNAを笑えない | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
 http://toyokeizai.net/articles/-/148032

この東洋経済オンラインの記事の中に、以下の記載がありました。確かに、そうだと思います。

『「現在のコンピュータ技術では、記事の内容の正しさや信頼性までは判断するのは難しい」(鈴木氏)。その結果、健康に直結する医療情報ですら、不正確でも周到にSEO対策した情報が検索結果の上位に表示されている。』(上記の東洋経済オンラインの記事より引用)

『権威ある英語辞書のオックスフォードは2016年を象徴する言葉に、「Post Truth」を選んだ。日本語にすれば「脱・真実」。(中略)この真実に背を向ける動きには間違いなく、ネット情報が寄与している。』(上記の東洋経済オンラインの記事より引用)

私も、ブログで日々情報発信していますので、読む人を混乱させないように、事実と意見を明確に分けることの重要性を改めて考えました。



■ サイトの安全性をチェックするサービス

セキュリティソフト会社が無料で提供している、サイトチェックのソフトもありますが、ブラウザの設定環境が変わったり、ブラウザの動作が遅くなったするので、ここでは紹介していません。


■gred

http://check.gred.jp/

ウェブサイトの安全性を代理でチェックしてくれるサービス。URLを入力して「CHECK」ボタンを押すだけで、「フィッシング」「ワンクリック」「偽ソフトウェア」「不正攻撃」「不正改ざん」「ウイルス」など、項目別にアイコンで危険性を知らせてくれます。


■aguse.jp

https://www.aguse.jp/

フォームにURLを入力して「調べる」を押すだけで、IPアドレスや逆引きホスト名・サーバー証明書・サーバー位置情報・ドメイン情報など、サイトに関連するさまざまな情報を知ることができるサービスです。また、ドメインブラックリストに登録されているかどうかを調べることも可能です。


■aguse Gateway

https://gw.aguse.jp/

調査したいサイトのURLや受信したメールのメールヘッダーを入力することにより、関連する情報を表示するサービスです。また、ドメインブラックリストに登録されているかどうかを調べることも可能です。



■ 検索結果の上位に悪質なサイトが表示された事例

以下に、これまで検索結果の上位に悪質なサイトが表示された事例が、読売新聞(YOMIURI ONLINE)で数多く紹介されています。

これをみると、改めて、検索結果もそのまま信用できないと分かりますね。


■2015年02月27日
偽通販サイトがグーグル検索上位に登場 : IT&メディア : 読売新聞(YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/it/security/goshinjyutsu/20150227-OYT8T50119.html

楽天の偽通販サイトがGoogleの検索結果の上位に表示されている。検索上位にあるからといって、安易に信用してはいけない。

■2016年03月11日
ネット通販詐欺サイト…「格安」検索トップに表示 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20160311-OYT8T50087.html

Google検索などで「ブランド名 格安」と入力すると、詐欺サイトがトップに表示される。お金を騙し取られる、偽商品が送られてくるなどの被害に遭うので注意。


■2016年12月02日
DeNA医療系サイト「炎上」で休止…検索「誘導」過熱 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/science/feature/CO017291/20161201-OYT8T50043.html

医療系まとめサイト「WELQ(ウェルク)」の記事は、無責任な記事でありながら、病気や症状について検索すると常にWELQの記事が上位を独占し、医療関係者が発信する良質な情報を下位に押しやっていた。



■ 検索結果の上位に、不正なWebサイトを表示させる攻撃手法 「SEOポイズニング」

SEOポイズニングとは、悪意ある人物が、人気の高い検索キーワードで不正なサイトを検索結果の上位に表示し、プライバシー情報の搾取やウイルスやマルウェアへの感染などの攻撃を行う手法です。

Googleなどの検索エンジンは、世界中にあるコンピュータを巡回し、ホームページを収集し、検索の言葉が入力されると、ある規則(アルゴリズム)で、検索結果の上位に表示するものを決めます。

なお、検索結果の上位に表示されるようにする手法が、検索エンジン最適化、SEO(Search Engine Optimization)と呼ばれ、ホームページを作る側は、このSEOを使い、検索結果の上位にくるように努力します。

SEOポイズニングとは、このSEOを悪用し、悪質サイトが人気の高い検索キーワードに対して検索結果の上位にくるように細工を行った結果、検索結果が汚染(poisoning)されてしまうことからこのように呼ばれています。

検索エンジンで検索を行うと、SEOで上位を獲得した悪質サイトが通常のサイトと並んで表示され、悪質サイトと気付かずにこれを訪問してしまうと、悪意のあるソフトウェア(マルウェア)が起動し、ウイルスの感染やプライバシー情報の詐取、ローカルファイルの破壊などの攻撃を受けてしまいます。