インターネットというと若者が活用するもの、技術の進歩についていけない”シニア・シルバー世代”は苦手、とよく言われます。しかし、本当にそうなのかな?・・・・・・・
インターネット、スマホ、タブレット、電子書籍、ITの進歩は素早く、これについていくのは本当に大変です。
若者でも今の技術についていくのは大変なのに、50過ぎ、ましてや60過ぎの人には、今のITを使いこなすのは無理だよ! というような意見をよく聞きます。
でも、本当にそうなのかな?
実は、シニア・シルバー世代ほど、そして、田舎生活ほど、ITって役立つのではないか? 最近、そう考えています。
私は2012年に会社を退職し、還暦の60歳を越え、今は、資格取得をしながら職探しをしています。会社では、ソフトウェア開発や社内のホームページ構築などを20年以上やってきたので、多少はコンピュータに慣れているつもりです。
それでも、最近は、スマホ・タブレットなどが出てきて、インターネットはWi-fiで接続などと言われると、使いこなすのが、とても大変になってきました。
電子書籍にも興味があったのですが、悩んだあげく、ようやく、AmazonのKindleという電子書籍を購入。
田舎の長崎の五島列島に帰省した際、この電子書籍を持っていくと、これが活躍!!。重い本をもっていかず、自分の好きな本が買えない田舎でも、好きな本をKindleで読むことができました。そして、別な本も、スマホや電子書籍から新たに購入し、読むことができました。
そこで、アレッ?! 「田舎生活では、そんなにインターネットは必要ないかな?」と思っていたのに、実は、
「シニア・シルバー世代、そして田舎ほどITって必要!」
と気づきました。
しばらくしたら、私は、五島列島に帰るつもりですが、そうなっても、インターネットが使えたら、好きな音楽も、好きな本も買うことができ、また、Youtubeで音楽の動画を見て、Amazonで好きな物を注文し、好きなコーヒー豆はお店のサイトで注文。 インターネット、便利ですよね!!
当然、年をとると、若者にように、ITを使いこなすことは無理です。でも、ITはつかいこなさなくても、使えればいいんです。
「ITをつかいこなすのが目的ではなく、ITを生活に活かす」
「ITは自分で分かる範囲で使えば良い」
と考えれば良いと思います。
このブログは、60歳を越えた頑固親父の、”気楽なIT奮闘日記です。シニア・シルバーの皆さんのインターネット活用に、少しでもお役に立てばと考えています。